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2007年09月25日

学資保険と貯蓄の違い



学資保険(こども保険)は貯蓄性の高い生命保険で、子供の将来の教育資金を積み立てることが大きな目的ですが、ならば学資保険(こども保険)でなくても貯蓄でもいいのでは?と思います。では学資保険(こども保険)と貯蓄の違いは何なのでしょうか?


 学資保険(こども保険)と貯蓄の違い



◎保険契約者(親)に万一のことがあった場合に保障がある



貯蓄は親が毎月、または毎年積み立てていくものですので、もしもその親に何かあった場合は、そこで積立はSTOPし、そこまでのお金しか受け取ることはできません。


一方、学資保険(こども保険)の場合も、貯蓄と同様に、毎月または毎年保険会社に保険料を支払い、子供の教育資金を積み立てていくのですが、親に万一のことがあった場合は、それ以降の保険料が免除されて、かつ、満期保険金(満期学資金)祝い金は契約通り受け取ることができるのです。


ただ貯蓄の場合は積み立てたお金が減ることはありませんが、学資保険(こども保険)の場合は保障の内容によって元本割れ(受け取れる保険金額(満期学資金+祝金)が支払った保険料の総額を下回る)する商品もありますし、当然、うれしいことなのですが?親に何もなかった場合には貯蓄のほうがお得なのはいうまでもありません。


結局は学資保険(こども保険)も生命保険の1つなので、親に万一のことがあった場合でも保障されるのが大きな特徴で最大のメリットでもありますので、保障を得たい方にはおすすめですが、ただ単に教育資金を積み立てるだけが目的ならば、学資保険(こども保険)にこだわる必要もないかもしれません。



2007年09月24日

学資保険は必要か?




学資保険(こども保険)が必要なのか?必要ないのか?は、それぞれの家族の状況や考え方によって異なりますので、一口に必要だ!必要ない!ということはいえません。


ただいえることは、「学資保険(こども保険)は教育資金を準備する手段の1つ」でしかないということです!


確かに学資保険は親に万一のことがあった場合でも、それ以降の保険料払い込みが免除されたうえに(通常は保険料払込免除特約が付加されています)、「満期学資金+祝い金」は全額受け取れる事が最大のメリットですが、親に万一のことがあった場合の子供の教育資金は何も学資保険でなくても生命保険で十分かもしれませんし、契約内容によって受け取れる子供が死亡した際の死亡給付金なんて必要ありますか?子供がいなくなって数百万円貰ってうれしいですか?


特に子供の医療保障や育英年金(養育年金)が付いた保障型学資保険の場合、子供の医療保障は掛け金の安い共済で十分かもしれませんし、育英年金も生命保険で十分かもしれません。


もちろん人それぞれ考え方が異なりますので一概には言えませんが、こう考えると何も返戻率が100%を下回る保障型学資保険って意外と加入するメリットって少ないように感じますし、現に近年ではソニー生命などの貯蓄性を重視した学資保険は新規契約者数を伸ばしていますが、逆に返戻率が100%を下回るかんぽ生命(旧郵便局)などの保障型学資保険の新規契約者数は年々、大幅に減少しているようです。


確かに利回りの良かった時代は学資保険は加入しなければ損すると言っても過言ではない金融商品でしたが、利回りの低い現在では、何も学資保険にこだわらなくても、貯蓄やその他の資産運用を考えてもよいかもしれません。


 学資保険(こども保険)でなくても教育資金は準備できる



貯蓄やその他の生命保険、さまざまな投資(株式・国債など)などで子供の将来の教育資金を準備することも当然可能ですし、それぞれにメリットとデメリットがありますので、それらをよく検討し、自分たちにあった最適な方法で教育資金を準備すればいいのでは?と思います。


ただ単に、友人や知人に薦められたからとか、子供が産まれたら学資保険(こども保険)に加入するのは当たり前だという考えは捨てましょう。


そうでなくても子供が産まれたら養育費がかかりますので、将来のことも大切ですが、今、現在のことも大切だからです。


 学資保険(こども保険)に加入する前に



学資保険(こども保険)に加入する前に、まずは親に何かあった場合のことを考えたほうが良いでしょう。「学資保険(こども保険)はあくまでも子供の将来の教育資金のための保険」です。


もちろん保険契約者(親)に万一(死亡・重度障害)のことがあった場合には、それ以降の保険料の支払いが免除され、満期学資金や祝い金は受け取れますが、逆にいえばそれだけしか保障されないのです(保証型の場合はさまざまな医療保障や死亡保障が付けられますが)。


ですので、まずは親の保障を充実させ、親に万一のことがあった場合でも残された家族が生活に困らないようにすることが大切なのです。


せっかく学資保険に加入していても、その保険金を結局は生活費に充てなくてはならなくなっては意味がありませんから。



2007年09月23日

学資保険の選び方



以前までは学資保険(こども保険)といえば郵便局(かんぽ)しかありませんでしたが、近年では多くの保険会社がこの学資保険(こども保険)を販売するようになりましたので、自分たちに合った最適な保険を選択する必要がでてきました(逆にいえば選択肢が増えたということでもあります)。


 学資保険(こども保険)の選び方のポイント



1:まずは学資保険(こども保険)が本当に必要なのかを考える



学資保険(こども保険)は必ずしも必要な保険ではないかもしれません。


・確実に教育資金を貯蓄していく自信がある!


・他の生命保険などに加入しており、親に何かあった場合でも十分な保険金が受け取れるので子供の教育資金は心配ない。


・十分な収入があり、かつ十分な貯蓄がある。


上記に該当する場合は、正直いって学資保険の必要性は少ないかもしれません。


学資保険(こども保険)は必要か?


2:保障型か?貯蓄型か?を決める


学資保険(こども保険)が必要だと感じる場合は、次にどちらのタイプが最適なのかを考えましょう。


貯蓄型の学資保険(こども保険)
保障型の学資保険(こども保険)


学資保険(こども保険)は大きく分類すると上記の2つのタイプに分けられます。どちらが良いかはそれぞれの家族の状況によって違いますので、どちらが最適なのかをよく検討しましょう。


ちなみに2010年現在では、貯蓄型では「ソニー生命の学資保険」が返戻率が高く人気で、保障型では「郵便局(かんぽ)の学資保険(育英学資)」が知名度の高さもあって相変わらずの人気のようです。


3:満期の時期(満期学資金を受け取る時期)を決める



貯蓄型か?保障型か?を決めたら、次に満期の時期、満期保険金(満期学資金)を受け取る時期を決めましょう。


といっても、ほとんどの保険会社がこの満期学資金や祝い金の受け取り時期はあらかじめ設定していますので、私たちからみればそれらの中から選択するしかありません。


満期学資金は「17歳・18歳(大学進学時)/20歳・22歳(自立時)」で設定できる場合が多いようです。


この中でもっとも多く、ほぼ全ての保険会社が設定しているのが「18歳満期」です。子供の教育資金がもっとも必要になるのは大学進学時ですので、当然ですね。


ただ18歳満期だと大学の入学金を支払う時期に間に合わない可能性も出てきますので、最近では「17歳満期」を設定している保険会社も増えてきました。


また満期学資金で一度にまとめてもらうタイプと、祝い金として小学校入学時、中学校入学時、高校入学時に、こまめに分けてもらうタイプがありますので、どちらが良いかを考えましょう(祝い金としてこまめに受け取ると、当然その分、満期に受け取る学資金額は少なくなります)。


4:満期保険金額(満期学資金)の設定


次に満期の額を設定します。これはあらかじめ保険会社が設定している場合と、私たちが設定できるプランに分かれますが、いずれにしても子供にどのような教育を受けさせたいのか?学資保険の保険金や祝い金だけで教育資金を用意するのか?によって変わってきます。


さらに月々、支払える保険料も考えなければなりません。加入時期だけではなく、将来を見据えて無理のないプランを組むことが大切になります。


無理なプランを組んで保険料が支払えなくなり、途中解約してしまった場合、貯蓄型で返戻率が100%を超えるものでも、途中解約すれば当然、元本割れしてしまいますので注意しましょう。


ちなみにソニー生命の学資保険の場合は、「保険料を目安」、または「学資金を基準」からシュミレーションできますので、とても自由度の高い学資保険となっています。


子供の教育費はいくらかかるのか?



2007年09月21日

学資保険に加入する際の注意点




学資保険(こども保険)に加入する歳の注意点としては、「保険の内容が重複しないようにする」、「受け取る満期保険金(満期学資金)祝い金育英年金は所得税(雑所得・一時所得)の対象となる」ことです。



 保険の内容が重複していないか?



親がすでに他の生命保険や共済(都民共済など)に加入している場合は、その保険と照らし合わしてみて、保障の内容が重複していないかを確認することが大切になります。


貯蓄型の学資保険(こども保険)の場合、保険契約者(親)・被保険者(子供)の医療保障や死亡保障は付いておらず、内容がシンプルなので他の保険の保障内容と重複することはないので問題ありません。


一方、保障型の学資保険(こども保険)の場合、親や子供が死亡したりケガや病気で入院した時に死亡保険金や入院・通院給付金が受け取れるプランがありますが、すでに生命保険や共済に加入していれば保障内容が重複していることがあり、余計な保険料を支払うことになりますので注意が必要です!


 受け取る満期学資金・祝金・育英年金は所得税の対象になる



育英年金付きの場合、受け取る育英年金は所得税(雑所得)と住民税の対象となりますので、あらかじめそのことを考慮し、育英年金付の学資保険が必要かどうかを考えましょう(育英年金)。


また受け取る満期学資金や祝い金も所得税(一時所得)の対象になりますので、毎年の申告を忘れないようにしましょう!


一時所得には最高50万円の特別控除がありますので、実際には学資保険で受け取った満期学資金や祝い金が一時所得の対象になることはかなり少ないです。


一時所得について詳しくは・・・


学資保険の保険金や祝金を受け取るのに税金はかかるの?