学資保険の選び方

学資保険(こども保険)の選び方のポイント | |
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1:まずは学資保険(こども保険)が本当に必要なのかを考える

・確実に教育資金を貯蓄していく自信がある!
・他の生命保険などに加入しており、親に何かあった場合でも十分な保険金が受け取れるので子供の教育資金は心配ない。
・十分な収入があり、かつ十分な貯蓄がある。
上記に該当する場合は、正直いって学資保険の必要性は少ないかもしれません。
⇒学資保険(こども保険)は必要か?
2:保障型か?貯蓄型か?を決める
学資保険(こども保険)が必要だと感じる場合は、次にどちらのタイプが最適なのかを考えましょう。
⇒貯蓄型の学資保険(こども保険)
⇒保障型の学資保険(こども保険)
学資保険(こども保険)は大きく分類すると上記の2つのタイプに分けられます。どちらが良いかはそれぞれの家族の状況によって違いますので、どちらが最適なのかをよく検討しましょう。
ちなみに2017年現在、貯蓄型では「ソニー生命の学資保険」が返戻率が高く人気のようです。
3:満期の時期(満期学資金を受け取る時期)を決める

といっても、ほとんどの保険会社がこの満期学資金や祝い金の受け取り時期はあらかじめ設定していますので、私たちからみればそれらの中から選択するしかありません。
満期学資金は18歳(大学進学時)などに一括して受け取れるタイプが主流でしたが、

学資金を一括で受け取るよりも、大学入学時から4年、または5年にわたって受け取るほうが返戻率が高くなりますので、保険会社としても返戻率を高く見せることができて販売しやすいのです。
また大学進学時だけでなく、祝い金として小学校入学時、中学校入学時、高校入学時などに、こまめに分けてもらうタイプがありますので、どちらが良いかを考えましょう(祝い金としてこまめに受け取ると、当然その分、満期に受け取る学資金額は少なくなります)。
4:満期保険金額(満期学資金)の設定
次に満期の額を設定します。
これはあらかじめ保険会社が設定している場合と、私たちが設定できるプランに分かれますが、いずれにしても子供にどのような教育を受けさせたいのか?学資保険の保険金や祝い金だけで教育資金を用意するのか?によって変わってきます。

さらに月々、支払える保険料も考えなければなりません。加入時期だけではなく、将来を見据えて無理のないプランを組むことが大切になります。
無理なプランを組んで保険料が支払えなくなり、途中解約してしまった場合、貯蓄型で返戻率が100%を超えるものでも、途中解約すれば当然、元本割れしてしまいますので注意しましょう。
ちなみにソニー生命の学資保険の場合は、「保険料を目安」、または「学資金を基準」からシュミレーションできますので、とても自由度の高い学資保険となっています。
⇒子供の教育費はいくらかかるのか?
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